罠猟師になるには なったで 受験方法は? 事前講習は? ①

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さてさてそれから三年の月日が流れ〜。びっくり三年も放置してました。色々あったのよ。

うちの畑、頑張って開墾して順調に色々うまく行ってはいたのですが、さつまいもを二年連続イノシシ

にやられ、間引き直前の大根を鹿に食われ、植えた玉ねぎ苗もボコボコに踏まれ、抜いて仮干ししてい

る落花生を食べられ、という感じで獣害に合うようになってきました。 まあ開墾中もそれらしき糞があ

ったり、近所の人達から話も聞いていたのですが、舐めてた。 うん立ち直れない。

なんて気持ちになるんだ。 失恋よりも大変です。

そこで、失恋対策に罠猟の狩猟免許を取ってきました。その流れを備忘録として置いておこうと思います。そう恋の罠。

あくまでも罠猟師免許限定の話です。銃の方はあまり参考にならないと思います。

なにはともあれとりあえず申し込み。

都道府県のHPや〇〇県猟友会などのHP見れば時期、申込み手順は書かれているので見ればわかります。

一番悩むのは事前講習会に参加するかどうか? 私の県は受講料10000円かかりました。

結論から言うと参加するべきです。まずはテキスト二冊をもらえます。読み物、問題集としてもまあまあ。 そしてあとあと読み返すこともあるでしょう。

そして試験の答えをほぼ教えてくれます。 講習会の内容は都道府県によって違うようですが、色々調べてみると、ほぼ、「はい!ここ試験に出ます」というかんじで本当に出るとこ教えてくれました。

大事な罠の架設実技試験ですが、何種類かの罠を見せてくれて、実際に何種類か架設させてもらえます。 なんならこれが試験にでる罠です!と重点的に教えてくれます。 オリジナルの罠自慢もありました。

後で教えてくれたことですが、講習会に参加された方は種類問わず、全員が狩猟免許取得できたようです。 きっと参加者は限りなく100%に近い合格率でしょう。 過去に試験に遅刻して受験できなかった人が落ちたことがありますとは講師の談。

講習会の内容は

①座学から始まって、試験問題の内容を説明。ここ試験に出ますという言葉を信じて丸暗記。

②狩猟鳥獣の判別〜紙芝居のようなものを使ってYES/NOで答える、そのまま実際の試験内容と同じ。

ちなみに右を向いて書かれている鳥獣は狩猟して良し。左を向いて書かれている鳥獣は狩猟禁止と

いう出来すぎている偶然によって描かれている紙芝居でした。実際の試験でも同じものが! 罠の人と銃の人で少々違う種類を覚えなくてはいけないのですが、無問題でした。

③罠の架設 説明〜練習 何種類かの罠を見せて、触らせてくれて、この罠をしっかりと覚えてくださ

い!と重点的に教えて練習させてもらえます。これも試験内容そのまま。試験は小型箱罠でした。

というわけで、実際の試験内容にかなりそっくりな講義でした。

 

後で考えてみたら、受講しないデメリットは、①狩猟鳥獣判別ができない ②罠の架設は使ったことないとできない。 ③勉強する範囲が広くなってしまう。 ④テキストがもらえない ぐらいかもしれません。 でもこれがでかい。

私の受験した会場に関しては、事前講習会参加人数と、試験会場での受験人数が同じでした。

そして事前講習会に参加した人は全員合格でした。 謎の力が働いたかどうかは知りませんが、皆様おめでとうございますでした。

結論から言うと、事前講習は受けるべし!です。

ほなまたね