罠猟師になるには なったで 猟友会はどうする? ③
- 2025.06.14
- 罠猟

いろんな人の「わたし猟師になりました!」てきな書物や、インターネット上にある情報では猟友会のことがあまり詳しく書かれていないような気がします。書かれていても結局は猟友会支部によってやってることは千差万別。なぜかというと、大日本猟友会があって、その下に都道府県の猟友会があって、更に細かく市区町村どころか、街の中に支部があります。 私の住んでいる町も人口8000人なのに支部は3つあります。平成の大合併やらなんやら色々あったみたいですが。そのまま猟友会は合併せずに残って、知り合いを入会させているうちに独特なコミュニティになっているみたいです。 基本的には、狩猟免許に合格すると自宅から一番近い猟友会支部から当該年度狩猟期の案内と当年度の狩猟者登録の案内が来ます。 基本的には免許所持+当年度狩猟者登録をしないと猟はできません。 更に保険にも加入しないと街から「有害従事者」になれないので補助金も報奨金も出ないです。
当年度狩猟者登録の費用ですが、
費用は 狩猟税8200円 + 手数料1800円 + 猟友会費12800円 + 保険1150円= 23950円
猟友会費の内訳 = 大日本猟友会費2300円 + 県猟友会費2500円 + 支部猟友会費8000円
猟友会費12800円が高いか安いかは色々思うところがあるんですが、まあここでは置いときましょう。 猟友会に加入しておくといろいろな事務手続きが楽になるのは確かです。ちなみに自分ですべてすると猟友会費は浮きます。
いろんな情報を見ると、罠を設置する縄張りがどうとか、色々教えてくれるとか、情報が入りやすいとかなんとか。逆にそれが煩わしいこともあるでしょう。 そこはもう自分の地元で猟師になるなら自分で情報収集するしかありません。 一番確実なのは、狩猟免許の受験のときに都道府県や群の窓口で申込用紙をもらうときに話をよく聞くか、誰かを紹介して話を聞かせてもらうかです。
私の加入している支部では罠猟師に関しては今のところ一切、助言もルールもありませんほんとに年一回狩猟者登録のときに顔を合わすだけです。 そして狩猟期間終了時にいろいろな書類を担当者の自宅のポストにいれるだけ。 あとは年に1回大日本猟友会や、県猟友会のお知らせが来るぐらいです。 銃を使う猟師だともっと色々あるのでしょうが。 罠猟師は基本放置プレイです。 それが私には今のところ快適です。 他の地方では猟友会や有害駆除従事者なんかでもややこしいみたいですね。
私の街では、罠免許と狩猟者登録さえすれば有害駆除従事者になることができます。
まとめると、私の所属する支部では、罠猟師猟友会との絡みは基本何もなし。 街の有害駆除担当部署との絡みのみです。 有害駆除従事者になるのも免許と狩猟者登録のみ。そして有害駆除従事者になれば、猟期問わず年間を通じて報奨金がもらえます。 罠代も補助金があります。 実はめちゃめちゃ当たりなのかもしれません。 罠猟師をしたい皆様、ぜひ移住してきてください。 まあ罠猟師になるために移住する人いないと思うけど。
ほなまたね
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