烏骨鶏の卵を食べてみようじゃないか! その② 幼雛14日齢まで。

烏骨鶏の卵を食べてみようじゃないか! その② 幼雛14日齢まで。

さあ、セレブな卵を食するセレブになるために、 烏骨鶏を購入したはいいが、 ヒヨコってどうやって育てるんだよ! てなわけでひよこの育て方です。 一応生後初日からを記載しておきます。 養鶏農場には孵卵器から生まれたヒヨコが、温度と湿度をコントロールできるトラックで、だいたい12時間以内に運ばれてきます。

絶対に気を付けること

温度と湿度

ここで、ひよこっていつまでヒヨコ? ってなるんですが。 正式には幼雛といいます。 日齢で28日まで。 四週間です。 この時期にひよこは本来なら、体温41.5℃の母鳥の湿度の高い羽の中にいるってことです。 寒いとかなりの確率で凍死です。25℃でも凍死します。  段ボール箱の中で、ひよこ電球を使って34℃をキープです。 そこから、毎日0.5℃ずつ下げてゆき、28日目には20℃まで下げます。 暑すぎると、脱水症状でアウト。 寒いと引っ付きすぎて、羽数が多ければ圧死したりします。 湿度は初めの五日は70%を死守してください。 その後は人間と同じぐらいで大丈夫(40~55%)。 夏場なら、ペットボトルでの湯たんぽや、ホッカイロで対応できます。 相反するようですが換気にも気をつけて。

そしてだいたい二週間を過ぎるころから、今度は冷やす必要が出てくるかもしれません。 その際はクーラーを入れたり、 扇風機で風を通したり。 いずれにせよ直接の風は当てないようにします。 箱を広くとって、 箱の上空を扇風機の風が通っていく感じで。 まあ二週間過ぎれば多少温度差には強くなっています。

養鶏場でも「保温」「湿度」「換気」のこの矛盾と常に戦っています。

 

輸送した場合

もらって来たりの場合ですね。 なるべく暖かく運んであげてください。 発泡スチロールと 使い捨てカイロ。 そして軽く絞ったタオルなど。 生まれてすぐのヒヨコは、水飲みもエサの食べ方もわかっていません。 そして実は体内に「卵の黄身」が若干残っています。 よって、生まれてから24時間は飲み食いせずとも大丈夫なようです。 温度湿度に気を配ってあげてください。

ひよこを飼育する小屋

庭に放し飼いするにしても、 最初は室内がコントロールしやすいはずですので、室内前提で。 そして1~5羽を目安にお話しします。 この時期は雄雌関係ありません。

水をこぼしたり、餌をこぼしたり、フンをしたりと汚れます。 そして保温効率の観点から、なるべく小さめの箱が良くて、 でも徐々に大きくしていきたくてと考えると、 ビニールシートや100均のピクニックシートを敷いたうえで、大きさを変えることのできる段ボールがおすすめです。 そして新聞紙を敷く。  広さは28日齢までなので、 烏骨鶏やチャボなら体重200グラム~肉用種のブロイラーで500グラム。 身長は12~20cmぐらいですので はじめの一週間はミカン箱ぐらいでOK。  壁の高さは初めは、10cmあれば十分です。 あとはヒヨコの身長に合わせて大きくしていきます。 最低でも身長の1.5倍あればOK。 屋根は保温のためと、飛び出し防止に、あったほうがいいです。 保温用に使い古しの毛布、 大きくなればバーベキューの網、 夜は真っ暗になるような蓋が理想。

そしてひよこ電球とサーモスタット

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これで準備は万端です。

そして水入れとエサ入れです。 水入れとエサ入れは100均で植木鉢の底に敷く皿をお勧めします。 ちなみに水入れとエサ入れもはじめの一週間で交換になります。 大きさの目安は、一生そうなってくるのですが、ニワトリの胸の高さにエサ入れ、もしくは水入れのふちが来るのがベストです。 低いと中にゴミが入りやすく、それ以上高いとくちばしが入りません。 成長につれてタッパーなんかも使っていくとよいでしょう。

ヒヨコの水と餌付け

容器選びも成長につれて

そして水入れとエサ入れです。 清潔な小屋をキープするために、ふちがニワトリの胸の高さになるものを選びましょう。 低いと中にゴミが入りやすく、それ以上高いとくちばしが入りません。 大きさは初めの一週間は、100均で植木鉢の底に敷く皿をお勧めします。 ひよこ自身が中に入れるぐらいの広さの皿。 ちなみに水入れとエサ入れもはじめの一週間ぐらいで交換になります。  成長につれてタッパーなんかも使っていくとよいでしょう。 二週目にもなると今度は、皿のふちの乗ったりし始めます、そして皿をひっくり返す。 また、皿の中に入ったり、皿の中にふんをしたり。 そういう行動が目立ってきたら、今度は細長いペンケースのようなタイプを選んで、転倒防止に裏面に割りばしでも貼っておくと大丈夫です。

ヒヨコに水を飲ませる

最初は、水の深さは2~3mmで。 1cmも入れると溺れたり、中に入ったときおなかが濡れて冷えてしまったり。 一羽から複数でいいのですが、水の容器を準備したら、ひよこを手で持ち無理やりくちばし部分を水につけます。 そうするとこれが水だと認識します。 本当なら母親の真似をして覚えるのでしょうが。 一羽が覚えればあとはみんな真似をします。 初めは植木鉢の皿で、その後は胸の高さが合えば、100均でも売っているペットボトルをひっくり返して差し込むようなものが良いでしょう。 こんなやつ。

水を飲む量は、餌などの水分量でも変わってくるのですが、初めの14日齢までは一羽あたり30㏄/日もないぐらいです。 室内外ならずっとこんなのでいいかもしれません。 ただ置く高さと、ペットボトルが倒れないようにだけ気をつけましょう。 あと水の容器を変えたときも、飲まないようならそれが水だとわかっていない時があります。 成鶏になってもくちばしを水につける方法は有効です。

ヒヨコにエサを食べさせる

エサは我が家はこれです。 14日齢ぐらいまではすり鉢で粉末にしていました。だんだん気持ちあらびきにしていましたが。 そこからはそのままで大丈夫です。 そしてびっくりするかもしれませんが、生まれてから三日ぐらいはエサはエサとしてあげません。 体内に残存卵黄というものがありますのでおそらく食欲もないだろうというのが通説です。 残存卵黄は鶏種で違うのでしょうが1週間ぐらい残っています。 ただしエサを食べるという行為は覚えてもらわないといけないので、 最初の三日ほどは床にばらまきます。 ひよこはエサを餌と認識していません。 ただし、本能のおもむくままに、床面をくちばしでつつきます。 そして偶然この匂いの粉が口に入るとうまい!と気づくわけです。 四日目からは匂いでわかるのでエサ入れで大丈夫です。 一週間目ぐらいまで全然減らないかもしれませんが焦らなくて結構。 それも普通です。 ちなみに水みたいに無理やりくちばし突っ込むと窒息しますよ。 食べる量はこのエサのみだと、初めの14日齢までは一羽あたり10g/日もないぐらいです。 ただエサを食べることを覚えなくてはならない初めの三日ぐらいは少し無駄になりますが。 最初の三日は床面が粉まみれの糞まみれになるので新聞紙を敷いておいてちょくちょく交換できるとよいです。 よく牡蠣殻なんかのカルシウムもといいますが、卵を産むときまでは不要です。

はじめの二週間は・・・

温度湿度に気を付けないと、相当死亡率が上がります。 冬場に雷で停電とかで保温が切れて朝になればひよこ全滅なんていうのは養鶏ではよくある話です。 そして改良された品種であるほど成長初期の突然死率も高いです。 養鶏なんかだと100羽のひよこにつき3~5羽のおまけがついてくるのが慣例なぐらいです。 もう少し現実を言うと、施設設備の整った養鶏場の、それでも優秀な方で、出荷率はブロイラーで95%、もう少し期間を長くする銘柄鳥で92%ぐらいが相場だと思います。 だからほんとうは前にも書いた通り飼うなら、28日齢過ぎた鶏をお勧めします。

大事な観察

暑い寒いはヒヨコが教えてくれます。 暑いと口をあけて「はあはあ」しています。 寒いと甲高い声で「ピーピー」鳴きながら密集します。 この二つはよく見てあげてください。 一番は羽を広げて座ってる時がリラックスモードです。 ただし、大きな音に驚いたりしたときも、甲高い声で「ピーピー」鳴きながら密集します。羽数が多いと圧死の原因なので気を付けてください。 そして夕方は「黄昏鳴き」をしながら寝る準備に入ります。 寝るときも密集です。 我先にとおしくらまんじゅうのように群れの中心に入ろうとします。 これはほっといて大丈夫。

二週間で体重は倍ほどに、そして少しですが羽が生えてきます。 かわいいですよ。

ほなまたね