出張あるんでスーツケースのコマを急いで直さなきゃ。500円で。
- 2019.11.22
- DIY
めんどくせえ~~~。 と思いながら機内持ち込みサイズのほうのスーツケースを引っ張り出してくるとうちのちびは興味津々。 ぎりぎり中に詰めることはできませんでしたが上に載ってコロコロ引っ張ると喜びます。 そして次の日、何かの違和感を感じよくよく見ると、タイヤが壊れています。樹脂製のタイヤがボロっと。 このスーツケースはうろ覚えだが15年物。あまり使わないんで綺麗ですがこんなとこが壊れてた。
修理できる車輪の種類
修理後の写真で申し訳ないがこんなタイプのやつ。この黒い部分が壊れた?というかボロっと崩れた。
準備するもの
100均の金のこぎり。ボルト&ナット。キャスター。(かなづち)
金のこぎりは100均ので充分。 キャスター、ボルト&ナットはタイヤを外してからサイズを測ります。ステンレス製が安心。 今回こっきりで買い替えるなら材質は何でも。 キャスターは【ハンマーキャスター】一択です。 ええ。私が好きなだけです。 昔からいろいろ愛用してます。
間違えないように直径だけは壊れたキャスターのサイズを購入する。
修理手順~その① 部品の選び方
ネットで買うよりホームセンターのほうがそろいやすいです。
キャスターの横から金のこぎりを入れて、キャスターの軸を切っていきます。 切り終わったら、軸が外れるので軸の直径を測っておく。
そしてボルトの長さを考える。ぎりぎりナット部分は貫通する長さが理想です。ホームセンターでだいたい5mmきざみで売ってます。 ボルトの直径ですがよくM6とかM18なんて単位で売っています。これは数字部分が山部分の直径です。M6だと直径6mmになります。 ナットはセットで買うのがいいでしょう。 ワッシャーや座金は不要です。 半ネジ全ネジなんてありますが、気にしなくてOKです。 ねじでキャスターが削れるなんてことはありません。
そしてキャスター。こちらは中々サイズが細かくは選べません。 直径重視で購入しましょう。
修理手順~その② 穴の調整とボルトの固定
ここが難しいところ。 会わなければ加工するしかありません。 樹脂部分(キャスターや受け部分)はドリルで削れます。 ボルトは細くすることはできませんが、スペーサーという筒状のものがボルトに合わせて売っています。M6なら内径6mm外径6.2mmのものだったり。これらを組み合わせて作りましょう。 そして組付けたら、ナットからはみ出た部分をかなづちで叩きます。 ステンレス製だとしても女性でも十分にできます。 そうしてねじ山をつぶしてしまえば抜けることはありません。確認はしてください。
500円程度で修理完了
結局4か所とも念には念を入れて修理完了。キャスター80円×4個 ボルトナット4組160円です。 治っちゃったんでまたしばらく使うのかな? と言っても田舎に住んでから車生活でトランク持ち歩くこともあんまりないけどね。 海外はもっと大きいの使うし。
ほなまたね
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