中古ログハウスのチェックポイント (内覧編①)

中古ログハウスのチェックポイント (内覧編①)

内覧編です。

毎回出だしを考えるにはネタが無く、かといって真面目なしっかりとした話ができるわけでもなく。

ブログの方向性に悩むほどの方向性も考えてなく。

そう。悩むならまずやれ!為せば成るブログというより40代にして衰えてきた記憶力の保管装置備忘録として始めようと思ったのよ。

でもね何かの間違いで誰か一人ぐらい見るかもしれん。そしたら笑かしたいやん?

いや笑わんでかまへん。ちょっとだけクスッとしてくれたら。

それがいざ女性を口説く時の勘違いエネルギーになったりするやん?

意味ありげな微笑は男を勘違いさせる。そんな2017年の夏。

そんな一年前の2016年の初夏にあった内覧のまとめです。

ログハウスで一番心配なのは「雨漏り」「虫」「隙間風」あたりがよくある心配でしょうか。

この3点の心配は大体「ノッチの内側」を見ることで解決します。

内覧時グル~っと天井から壁付近を見回してみましょう。

水が上から下方向へ垂れたようなシミ。それ雨漏りです。ただし黒っぽいしみでなければたいがい大丈夫です。よっぽど雨のきつい日に当たったんでしょう。ログハウスはそんなもんです。

危険なのは少し黒っぽいシミ。それは何度も雨漏りがしてカビてる証拠。中が腐ってきているかもしれません。雨漏りはログハウスの構造上の問題や、メンテナンス不足によるセトリング対策(セトリングボルトを締めてない)などでままあること。雨だれのような下方向へ垂れているこんなシミはすぐに取れます。

とくに真横から吹いてくる雨風は壁じゃなく木を積んでいるのだから致し方ない部分も

あるかもしれません。まあ下方向へ垂れているシミはまだいいんです。

危険なのは横方向へのシミ。木は当たり前ですが水を吸います。そうストローのように。

ログ材の断面やノッチの切り欠きが一番水を吸います。そしてだんだん表面まで現れ

横方向への黒いシミができます。シミになっていなくてもノッチ廻りだけやたら木目が

はっきりしていませんか?気になるなら叩いてみましょう。

ノッチ部分だけはリフォームしようとしても無理だったり莫大な費用が掛かります。

ログハウスで一番傷みやすい ログハウス工事で一番大工さんの差が付きやすい

そんなノッチです。DIYで手を入れていけばわかるのですがログハウスは

ノッチ部分以外はいくらでも修理できます。

次回はノッチさえ大丈夫ならあとはここをチェックしとこうっていう

トイレ、風呂、キッチンなんかの細かいとこ行きますね。

ほなまたね