丸亀製麺の七味が美味い! 購入できないので自分で作りました。

丸亀製麺の七味が美味い! 購入できないので自分で作りました。

辛い物が苦手だったのに、 禁煙治療して、タバコ辞めたら辛いものが食べられるようになった今日この頃。

しかも花椒にやたらとはまってしまい、家ではホールの花椒をミルで引いて使っています。

こんなものまで見つけてしまいましたが、ごま油を使っているタイプではないので、ごま油で自分で作り直しました。

 

で、お題の通りなんですが。 丸亀製麺は子供が大好きでお世話になっております。 ただ、あったかいうどんの出汁がちょっと苦手。 関西うどんにはない独特の煮干しなのか雑節の匂い。 味の良さにはつながっているんですが少し苦手。 だけど丸亀製麺の七味をかけるそれが消えてしっくりきます。

で、販売しているところを探してみたのですが、見当たらず。なので自分で作ってみました。 丸亀製麺のHPにも書いてある通り香り重視のタイプ。 辛さは控えめに見えて花椒の痺れで辛みをプラスという感じ。 吉野家の七味に似ている気がする。

七味の違い

七味の代表的な成分=唐辛子・陳皮・黒ごま・山椒・麻の実・芥子の実・青さのり

丸亀製麺の七味の成分=唐辛子・陳皮・黒ごま・山椒・花椒・麻の実・芥子の実・青さのり・こぶみかんの葉 という表示。 売り物ではないので成分表示ではない。(成分表示なら多い順に書かれてるんだけどね。)

吉野家の七味成分=陳皮・唐辛子・胡麻・青さのり

吉野家常温 詰替え唐辛子10袋【追跡可能メール便配送/他商品同梱不可】【こちらの商品はお一人様1個限定となります】

香り的には吉野家の陳皮の多い香り仕様に似ているなあと思いました。

丸亀製麺の七味の特徴

丸亀製麺の七味の特徴的なのは何といっても花椒とこぶみかんの葉でしょう。 どちらもメジャーなものではありませんが、花椒は担々麺なんかで有名になってきました、 日本の山椒とは異なるものです。(種類はいっしょ) 他に「華北山椒」や「四川山椒」「赤山椒」「青山椒」などとも呼ばれます。 ちなみに赤と青があって、 なかなか明記されてることは少ないですが、未熟実の青、完熟の赤です。 香りの青、痺れの赤です。 青山椒は緑っぽく、赤山椒はそれが完熟した赤色です。 粉になっても若干色味で区別はつきますし、慣れれば香りと味でも判別できます。 ここでこだわる店はブレンドしたりもしますね。

こぶみかんの葉は珍しい。 トムヤムクンなんかに使うかな? 基本は葉のまま煮て取り出してしまう。 柚子の皮なんかを使ったほうがよさそうだが、こちらのほうがコストが安いのだろうか。

ということは、「普通の七味」+「花椒」+「陳皮(的なもの)」でよさそう。 そこでわれらの味方ハチ食品にご相談。

ハチ 八味とうがらし17g
 するとハチ食品にはすでに八味が! さすがです参りました。 でうちにあった正体不明の陳皮を足してみるとどうも違う。 なんか違う。陳皮ではあの柑橘の爽快感が足りない。 そして少し唐辛子が勝っている。  そこでハウス食品の「柚子入り七味」がたまたま目に入ったので購入。 生姜も入っているが原材料の一番最後に記載なので隠し味程度かな。 これに花胡椒を足してみた!

丸亀製麺の七味の作り方

ハチ食品 純・花椒(9.5g*5個セット)【Hachi(ハチ)】
完璧! ビン全部に対して花胡椒を小さじ1強ぐらい。

 

コロナでテイクアウトの機会も多いと思いますが、丸亀製麺のテイクアウトだけでなく、和の物。 牛丼でも親子丼でも会うのでぜひ作ってみてください。

ほなまたね