パイナップルの大量消費の方法
- 2018.08.16
- DIY
突然沖縄石垣島の友人よりパイナップルが届きました。 しかも12個。 沖縄移住の際に不動産屋さんを紹介してあげて、「沖縄の人に梅酒の良さを教えてあげたいの」と泡盛で梅酒作りたいから梅送ってくれとのリクエストにお答えし20kgほど箱で送ってあげたのですが(貰い物)パイナップルになって帰ってきました。
こちら和歌山。梅とミカンはいらんぐらいB級品が手に入ります。 もし和歌山に引っ越してくる人はうかつにも「みかんだいすき~」とか「梅っていいよね」とかはNGワード。 人づてに伝わりどえらいことになります。 家に帰るたびに、玄関にミカンや梅が置いてあります。
そのパイナップル。奥さんは諸事情により生の果物は食えません。よってコンポートにします。 しかも私は果物がそんなに好きではありません。 さあ困ったなと。 しかもパイナップル農家独立の二年目のB級品。 甘味はあるんですが「酸っぱい」。 ひっくり返して保管するといいらしいが。 でもいただいたものは大切に。
そんなわけでコンポートとジャムを作ってみましたが、酸味がしっかりとは抜けません。砂糖のおかげでごまかせている感じ。 色々調べてみた結果「ドライフルーツ」にしてみました。
ちなみに移住した彼女。 さらにパイナップル農家の彼氏ができもうすぐ結婚だそうです。 もともと私の部下ですが。 こちらでもそうですが田舎に移住する独身女性はもてますね。 私の知っている限り地域興し隊なんかで移住してきた女性はもれなくすぐに結婚されています。 男性はそうでもありません。1/3ぐらいでしょうか。 独身で移住するぐらいの行動力のある人はきっと魅力的なんでしょう。 ちなみに私も「晩御飯食べにこい」とお呼ばれするとそんな感じのセッティングが良くありました。
話は本題。 パイナップルは「追熟」ということがないそうです。 ここでまずアウト。(リンゴと一緒に袋に入れるとエチレンガスで色は黄色くなるみたいですが) 果実酒にしようかなあとも思ったのですが酸味はあまり消えなさそう。 そしてようやく「ドライパイナップル」にすると酸味が消える。 という文言を発見。 さっそく干し網を用意してバットにならべてみました
食っちまった。写真撮る前に子供がたくさん食っちまいました。毎日味見しながら干したんですが三日目で完成となりました。 厚みは1cm以下で。端っこのほうがちょっとカリカリぐらいでよさそうです。 うちのちび曰くグミみたいとのこと。 酸味は見事に消えています。 大量に作って冷凍庫へも保存しておきました。 パイナップルを大量にもらうってのもなかなかないとは思いますが、なんかの時に思い出してくださいな。
干すときのコツは天日干しはもちろんのこと夜は冷蔵庫に入れたほうがいいと思います。 パイナップルの季節なら、魚でもそうなんですが25度ぐらいの湿度が高い日本の夜はカビの絶好の発生条件ですので。
ほなまたね
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